新しいレッスン様式を!ーwith コロナに向けてー


緊急事態宣言が解除され、街は日常を取り戻しつつあります。

当教室でも、5月中は、希望者のみ対面でのレッスンを行なっていましたが、6月からは、通常通り、全員、教室での対面レッスンを行っています。

しかし、コロナ感染へのリスクがなくなったわけではありません。😓

コロナと共生していくための新しい生活様式が求められている中、音楽レッスンにおいても、新しいスタイルを考えていかねばならないと考えています。


↓に、当教室で行なっている感染予防策をご紹介します。

ドアを開放してお出迎え

生徒さんがいらっしゃる時間に合わせて、教室入口のドアを開放しています。生徒さんは、ドアノブに触れることなく教室内に入ることができます。

生徒さんが入室後は、ドアをU字型ロックによる半開に。換気を確保するためです。

レッスン後は、講師の手でドアを開け、生徒さんが一度もドアノブに触れることのないよう配慮しています。




レッスン前後には、手指をしっかり消毒

エントランスには、手指の消毒用ジェル(アルコール入り、写真左)と、ノンアルコールタイプの除菌ティッシュ(写真右)を設置。レッスン前後に必ず、どちらかで、手指を消毒していただきます。





教室内のドアは全て開放

教室の建物内のドアは、全て開放しています。生徒さんは、ドアノブに触れることなく、レッスン室に入ることができます。また、部屋と部屋の間のドアも開放することで、24畳ほどの空間となり、「密室感」も軽減されます。



レッスン中は窓を開放

レッスン中は、建物内にある南北方向の窓を開放し、風通しを良くしています。

幸い教室の周りには民家がないので、音漏れを気にすることなく窓を開けたままにしておくことが可能です。


その代わり、レッスン中は、外からの音...車の走行音、鳥の声などに混じって、時折、自衛隊機のジェット音なども聞こえてきますが、、、😅 今は我慢、我慢。。。😓


時間間隔をあけてレッスン


生徒さん同士の接触を避け、消毒・清掃のための時間を確保するために、お一人(ごきょうだい続けての場合は1組)ずつ、10分前後の時間間隔をあけてレッスンしています。

また、生徒さんの入れ替わり時には、より大きく窓を開けて、換気を充分取るようにしています。



接触を避けるレッスン・スタイル


レッスン中は、可能な限り生徒さんとの接触を避けるために、教室のレイアウトも変えました。

これまでは、講師はピアノの側、高音域のあたりに座って、生徒さんの演奏を聴き、必要に応じてテキストに注意書き等を書いていました。つまり、「密」な状態でした。😅

音楽レッスン、特にピアノレッスンでは、どうしても、このような接近した状況が生まれやすいのです。

やはり、この点は考慮せねば、、、ということで、ピアノに並列して、電子ピアノを設置。講師は、電子ピアノで模範を示したり、伴奏をしたりして、レッスンを進めています。

そして、小学生以上の生徒さんには、演奏上の注意点などを、自分自身で楽譜に書き込んでもらっています。


曲が合格した時も、生徒さん自身で「マル」をつけてもらっています。

みなさん結構、面白がってマルをつけていますよ😀。マルのつけ方も、皆それぞれ。個性が発揮されます!

ワークブック学習などをする際には、講師と生徒さんは、机の長い方の両端に座り、互いの距離を置くよう配慮。

生徒さんの座る椅子も、背もたれのないキューブ型のものを使用。生徒さんが共通して触れる部分を可能な限り少なくすることができるほか、消毒・清掃の際の負担も軽くなりました。


その他の必需品

サーキュレーターを使って、教室内の空気を循環させています。




生徒さんの入れ替わり時には、ドアも窓も全開して換気をしていますので、この時期、↓の蚊取り器は必需品です。



そのほか、日々、知恵を絞って、感染症予防に努めています。

良い案が出ましたら、追々、更新していきたいと思います。

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