ソルフェージュのテキスト何使う?
KSYミュージックラボでは、ソルフェージュのレッスンを積極的に取り入れています。
ソルフェージュとは、演奏表現のために身につけたい能力を養うためのエクササイズのことを指します。
さらに、『リズムワークブック』と並行して、「リズムのまねっこ」と称し、私が打ったリズムを生徒さんに模倣させる、ということも行なっています。
まずは、その生徒さんの年齢に相応しいリズムのマネから入りますが、次第に難易度を上げていきます。
その際、私がリズムを打つ前に、「じゃ、今度は小学校4年生の問題!」「次は、小学校の卒業試験!」などと告げ、「そのリズムが、どのくらい難しいのか」を知らせます。生徒さんは、自分よりもはるかに「上級生」の問題に、目を輝かせてチャレンジしてくれます。
『リズムワークブック』終了後は、実際の音符を目で確認しながら「リズムがわかるチカラ」を育てるために、『リズムの本』(丸子あかね編著、学研)シリーズ使用しています。
このようにして、音楽には拍子というものがあり、拍が一定のまとまりを持って連なっているいることを体感してもらっています。
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導入期を終えた幼児のレッスンでは、ピアノのテキストの曲を音符で歌う(ドレミで歌う)ことによって、音の高低を理解し、音感を身につけることを行なっているので、特に視唱のためのテキストは使っていません。
しかし、小学校に入学後は、生徒さんの様子を見ながら、『ぴあののアトリエ ソルフェージュ』(山本英子著、共同音楽出版社)というテキストを使用しています。
身に付けたいスキルが、1ページで同時に学習できるオールインワンのテキストとして、とても気に入っています。
当KSYミュージックラボでは、小学校2〜3年生ぐらいからピアノを始める生徒さんも比較的多いのですが、「年齢が上」の生徒さんの中には、歌うのが恥ずかしい、という子もいます。
ソルフェージュのレッスンで使用するテキストは、その生徒さんの年齢やタイプ(個性、とも言い替えても良いと思います)によって、それぞれに選んでいます。
▌ソルフェージュとは?
ソルフェージュとは、演奏表現のために身につけたい能力を養うためのエクササイズのことを指します。
言わば、音楽の基礎トレーニングですね🎶
ある作曲家の作品を演奏するためには、その作品の楽譜を開き、書かれている音符一つひとつを、具体的な「音」として表出していきます。
その際、音高やリズムを正しく読むことができなければ、その作品を「音楽」として再現することはできないでしょう。
つまり、音楽を演奏するためには、楽譜に書かれている情報(音高、リズム、拍子、ハーモニー、フレーズなど)を的確に読み取る能力=読譜力が必要となります。
その際、音高やリズムを正しく読むことができなければ、その作品を「音楽」として再現することはできないでしょう。
つまり、音楽を演奏するためには、楽譜に書かれている情報(音高、リズム、拍子、ハーモニー、フレーズなど)を的確に読み取る能力=読譜力が必要となります。
楽譜を読み取る能力が高ければ高いほど、その作品への理解が増し、より音楽的で芸術性の高い表現が可能になるでしょう。
この読譜力を正しく身につけ、表現力を養うために行われるのが、「ソルフェージュ」というトレーニングです。
ソルフェージュのレッスンメニューとして、一般的には、次のようなものが挙げられます。
KSYミュージックラボでは、ソルフェージュのレッスンは、導入期から無理なく取り入れるよう試行錯誤しています。
「音に親しむ!:導入期の音楽レッスン」のページでもご紹介したように、『リズムワークブック』(江口寿子著、共同音楽出版社)を用いて、音価を動物に例えながら、遊び感覚でリズムを体得できるよう指導しています。
この読譜力を正しく身につけ、表現力を養うために行われるのが、「ソルフェージュ」というトレーニングです。
▌ソルフェージュってどんなことをするの?
ソルフェージュのレッスンメニューとして、一般的には、次のようなものが挙げられます。
- 旋律を歌う〔視唱〕
- 旋律(多声を含む)を聴いて楽譜に書き取る〔旋律聴音〕
- 和音進行を聴いて楽譜に書き取る〔和声聴音〕
- リズムを打つ〔リズム奏〕
- リズムを聴いて書き取る〔リズム聴音〕
KSYミュージックラボでは、ソルフェージュのレッスンは、導入期から無理なく取り入れるよう試行錯誤しています。
「音に親しむ!:導入期の音楽レッスン」のページでもご紹介したように、『リズムワークブック』(江口寿子著、共同音楽出版社)を用いて、音価を動物に例えながら、遊び感覚でリズムを体得できるよう指導しています。
- 4分音符♩♩♩→犬に例えて「ワン・ワン・ワン」と言いながら手を叩く
- 8分音符🎵🎵→ネズミに例えて「チュチュチュチュ」と言いながら左右の人差し指を合わせて叩く
などなど。
さらに、『リズムワークブック』と並行して、「リズムのまねっこ」と称し、私が打ったリズムを生徒さんに模倣させる、ということも行なっています。
まずは、その生徒さんの年齢に相応しいリズムのマネから入りますが、次第に難易度を上げていきます。
その際、私がリズムを打つ前に、「じゃ、今度は小学校4年生の問題!」「次は、小学校の卒業試験!」などと告げ、「そのリズムが、どのくらい難しいのか」を知らせます。生徒さんは、自分よりもはるかに「上級生」の問題に、目を輝かせてチャレンジしてくれます。
以上のような方法で、まずは、リズムを注意深く聴く姿勢を養うことから始めています。
「リズムのまねっこ」の他にも、音の高低を聴き分けるチカラを付けるために、短いフレーズを真似して歌うこともしています。
そして、4〜5個のフレーズを真似した後に、「じゃ、テストするねー」と言って、真似したフレーズから「クリアーできそうなもの」を2つ選んで、テストをします。
テストでは、私は歌いません。生徒さんには、ピアノの音を聴いた後、聴こえた通りに歌ってもらいます。
はじめは、「ドレミー」や「ミレドー」などの、短く平易な問題を出題しますが、数ヶ月後には、「ドレミファソー」「ソファレミドー」、やがて「ソラソファミファソ」などのように、音の数や音域を広げていきます。
幼少の生徒さんたちは、テストが大好き💖
「ドキドキする〜」と言いながらも、ニコニコ顔で、多分、人生初であろう「テスト」に臨んでいます。
このようにして、段階的に「音を聴く」「音がわかる」能力を育てるレッスンを展開しています。
▌導入期以降のソルフェージュ・レッスン
『リズムワークブック』終了後は、実際の音符を目で確認しながら「リズムがわかるチカラ」を育てるために、『リズムの本』(丸子あかね編著、学研)シリーズ使用しています。
- 8分音符🎵→リンゴ1個を半分に分ける
- 4分音符♩→リンゴ1個
- 2分音符→リンゴ2個
などのように、視覚的なイメージによって、リズムを習得するよう工夫されています。
リズム課題は、どれも2小節と短いので、幼児でも集中して取り組むことができます。
また、このテキストでは、比較的早い段階で、8分音符や8分休符が出てくるところも気に入っています。
このシリーズの最初のテキスト『リズムの本 1』では、各リズム課題に拍子が書かれていません。
このシリーズの最初のテキスト『リズムの本 1』では、各リズム課題に拍子が書かれていません。
私のレッスンでは、1小節を1つのお皿に見立てて、「お皿の中に、いくつリンゴが入っているかな?」を問うことによって、その課題が、何拍子なのか、生徒さん自身に考えてもらっています。
このようにして、音楽には拍子というものがあり、拍が一定のまとまりを持って連なっているいることを体感してもらっています。
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導入期を終えた幼児のレッスンでは、ピアノのテキストの曲を音符で歌う(ドレミで歌う)ことによって、音の高低を理解し、音感を身につけることを行なっているので、特に視唱のためのテキストは使っていません。
しかし、小学校に入学後は、生徒さんの様子を見ながら、『ぴあののアトリエ ソルフェージュ』(山本英子著、共同音楽出版社)というテキストを使用しています。
- リズム打ち
- 視唱
- 聴音(旋律、和音)
- 歌いながらリズムを打つ
- 音符の名前や音楽記号を答える
のメニューが揃えられていて、ページが進むことに、それぞれの項目のレベルが、少しずつアップしていきます。
身に付けたいスキルが、1ページで同時に学習できるオールインワンのテキストとして、とても気に入っています。
また、最初のページから「歌いながらリズムを打つ」トレーニングがあるところもナイス!だと思っています。
同時に2つの活動をするって、難しいですよね😅
初歩の段階から、「歌いながらリズムを打つ」トレーニングを重ねることによって、アタマの中が「2層」で働けるようになることは、左右の動きが全く異なる動き/表現が要求されるピアノ演奏のシュクメイ😊に対峙するための、準備となるのでは?と考えます。
ちなみにレッスンでは、視唱の課題を利用して、「間違い探し聴音」も行なっています。
課題のメロディの内、1〜2つの音に臨時記号を付けたり、音価を変えたりして、どこが違っていたかを当てるものです。
このようにすると、生徒さんたちは、注意深く耳を傾け、集中して音を聴くようになります。
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当KSYミュージックラボでは、小学校2〜3年生ぐらいからピアノを始める生徒さんも比較的多いのですが、「年齢が上」の生徒さんの中には、歌うのが恥ずかしい、という子もいます。
そのような生徒さんには、「聴く」ことにフォーカスしたテキスト『アルフレッド導入 聴音と音楽ドリル』(全音)シリーズを使用しています。
- 「ある音の何度上/下の音が聴こえたか?」その聴こえた音を楽譜に書く
- 書かれていてる2つのメロディの内、「どどらのメロディを弾いたか?」を当てる
- メロディを聴いて、「どこにスタッカートが付けられていたか?」「どこにフェルマータがついていたか?」を聴き分け、楽譜に書き込む
などがメニューに含まれています。
聴覚と音楽記号を結びつけてトレーニングできるところが気に入っています。
このテキストでも、前述のもの同様「間違い探し聴音」を行なっています。
生徒の皆さん、この間違い探しゲームが大好きです💕
ソルフェージュのレッスンで使用するテキストは、その生徒さんの年齢やタイプ(個性、とも言い替えても良いと思います)によって、それぞれに選んでいます。
生徒さん一人ひとりのタイプを見極め、無理なくソルフェージュ力を身につけることができるよう心がけています。






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